20日、『Daily Mail』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、アヤックスのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンの獲得交渉が合意に達した」と報じた。
先日からチリ代表GKクラウディオ・ブラボのマンチェスター・シティ移籍が囁かれていたバルセロナ。ペップ・グアルディオラ監督が大きな価格で引き抜きを狙っており、バルセロナはその後釜を探していると言われていた。
その候補として最初に挙がっていたのは、PKストッパーとして有名なバレンシアのブラジル代表GKジエゴ・アウヴィスであったが、その交渉はあまりうまく進まなかった。
[Qoly] ブラボの退団が迫るバルサ、世界屈指のPKストッパー獲得へ? https://t.co/H8caKBIKEy
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月16日
しかしバルセロナはここに来てアヤックスのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンの獲得交渉で合意を取り付けることに成功したという。移籍金はおよそ1200万ポンド(およそ15.3億円)になる見込みだとのこと。
シレッセンはトップレベルのGKでありながらPKを非常に苦手としていることで知られており、デビューから昨年まで一度も止めたことがなかったというエピソードが有名である。
そして、これによってクラウディオ・ブラボの移籍も来週中に決まる可能性が高まっているようだ。
マンチェスター・シティがバルセロナに支払う金額はおよそ1700万ポンド(およそ21.7億円)になる見込みだと言われている。