『ESPN』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、ハメス・ロドリゲスの状況が問題になり得ることを認めた」と報じた。
昨季から出場時間が減少しており、レアル・マドリーでの立場が微妙なものになってしまっているハメス・ロドリゲス。
泣きっ面に蜂というべきか、昨季はそれに加えて警察とのカーチェイス疑惑や練習態度の問題なども報じられ、各方面から彼の状況について議論が行われていた。
そして今夏はレアル・マドリーを離れるのではないかともいわれており、アーセナルやチェルシーなどが大きなお金を準備して獲得を狙っているとも。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月24日
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、週末のセルタ戦を前にした記者会見で以下のように話し、ハメスの状況は問題になるかもしれないと語った。
ジネディーヌ・ジダン
「ハメス・ロドリゲスはレアル・マドリーの選手である。私がそれらの質問に答えれば、彼を放出したがっているように感じる。
しかし、彼はレアル・マドリーの選手であり、契約下にある。彼が少ない時間しかプレーしていないこと、それが問題になり得ることは事実だ。
私は常にすべての選手が重要だと感じられるようにと考えている。ハメスも他の選手と同じだ」
(チェルシー、アーセナル、ユヴェントスが狙っているというが?)
「私は最近ハメスと話していない。それ以外にも特定の選手とは話していない。私はグループとだけ話す」
(今後の補強は?)
「8月31日までは何かが起こる可能性がある。しかし、誰も来ないだろう。しかし、誰かが離れることはある。
私は今持っているものに満足している。十分に大きなメンバーを揃えている。シーズンは長く、そして苦しいものだ」