2月28日に行われたコッパ・イタリアの準決勝1stレグ。

ユヴェントス対ナポリの試合は3-1でホームのユヴェントスが勝利し、ファイナル進出に向け大きな一歩を踏み出した。

試合はナポリが先制するも、後半の22分間でユヴェントスが立て続けに3ゴールを奪って逆転するという展開。

勝ち越しのゴールをあげたのは古巣対戦となったゴンサロ・イグアインであったのだが、得点後のリアクションが話題を呼んでいる(「Youtubeで見る」からご覧ください)。

ジョルジョ・キエッリーニの落としを冷静にゴールを流し込むと、両手を地面と平行に置きチームメイトとひっそりと喜びを共有した。

2013年、イグアインはレアル・マドリーからナポリに加入した。エディンソン・カバーニの後継者として期待されると、在籍3シーズンで146試合に出場し91得点をマークするなど傑出した結果を残してきた。スクデットには手が届かなかったものの、ナポリにはやはりいい思い出があるのだろう。

ちなみにこのイグアイン、移籍後初めてナポリと対戦した昨年10月のセリエA第11節でもゴールをあげている(「Youtubeで見る」からご覧ください。02:48から)。

この得点は勝ち越しゴールであったのだが、イグアインは笑顔すら見せず静かに喜びを噛みしめた。

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