『Independent』は4日、「ウェストハム・ユナイテッドのマヌエル・ペジェグリーニ監督夫妻は、強盗に財布を奪われた」と報じた。
かつてマンチェスター・シティやレアル・マドリーで指揮をとったことで知られるマヌエル・ペジェグリーニ氏。
昨年から中国でチームを率いていたが、今夏ウェストハムの監督に就任することが決まった。
現在はそれに向けて故郷のチリで休暇を過ごしているのだが、彼ら夫妻はなんとも奇妙な事件に遭遇していたそうだ。
土曜日に友人たちと首都サンティアゴ郊外のレストランに向かう途中、夫妻は強盗に銃を突きつけられ、ハンドバッグを奪われたとのこと。
騒ぎを聞きつけた警察が駆けつけると、ポルシェ・カイエンに乗った強盗から2発の射撃を受けたとのこと。
警察は道路にスパイクを設置して逃走を妨害。車両を破損させられたものの、最終的にバッグを取り戻すことに成功したとのこと。
ポルシェ・カイエンは2週間前に盗まれたもので、さらに偽のナンバープレートまで付けられていたという。
カイエンの持ち主は「理解できないよ。このような泥棒に遭うことなくディナーに出ることもできない。深刻な話だ」と嘆いていたようだ。