ミシェウ・バストス

所属:2013~2014年

リールやリヨンでの活躍が印象的なブラジル代表選手。強烈な左足のキックで知られ、ブラジル代表では前線ではなくサイドバックで起用されることもあった。

2013年にリヨンを離れ、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケにローン移籍。しかし買い取り条項が行使されなかったため、アル・アインに加入することに。

UAEでは12試合で4ゴールを決めたものの、加入から半年でローマからのオファーが届き、買い取り条項付きのローンでイタリアへと渡っている。

ミレル・ラドイ

所属:2011~2014年

中東地域でかなりプレーしたことで知られるルーマニアの名ボランチ。アジアでは4クラブに所属したが、在籍期間が最も長かったのはアル・アインだったのだ。

ステアウア・ブカレストを離れた彼が加入したのはサウジアラビアのアル・ヒラル。チアゴ・ネーヴィスやヴィルヘルムソンらとともに強力な中盤を形成した。

アル・アインは2010-11シーズンに残留ギリギリという歴史的な低迷をし、その打開策として獲得された選手の一人が彼だった。移籍金は420万ユーロ(およそ5.4億円)、給与は年250万ユーロ(およそ3.2億円)に達したとも…。

その結果クラブは2年連続リーグ優勝を果たし、ラドイも重要なボランチとして活躍を見せている。