DH:オディル・アフメドフ(ウズベキスタン代表/上海上港)

3人で組む中盤のアンカーに置くのは、アフメドフ。

代表キャプテンである彼は、現在のウズベキスタンで最高の選手だ。中国ではフッキやオスカルとともにプレーしている。

最終ラインの前で楯になりつつ、正確なスルーパスで相手ディフェンスを切り裂くことも可能。まじめで信頼できてインテリジェンスのあるMFであるアフメドフはこのポジションで当然の選択になる。

CH:アーロン・ムーイ(オーストラリア代表/ハダーズフィールド)

今回2人目のオーストラリア人となるムーイは同国最高の選手であり、アジアのなかでもベストに入る。

昨季プレミアリーグに残留したハダーズフィールドでも絶対的存在として君臨した。今季は降格が決まってしまったが、ムーイは(移籍して)プレミアリーグでのプレーを続けるはずだ。

スマートかつエレガントなMFであり、中盤を指揮する選手。ビジョンとパスでクリエイティブさももたらしてくれる。

CH:香川真司(日本代表/ベシクタシュ)

攻撃的MFを主戦場とする香川だが、4-3-3のセンターハーフとしてもプレー可能。

どんなチームであっても控えにしておくのは勿体無さすぎる。今でもアジアで2番目に優れた選手だ。

ドルトムントで最高の時を過ごした彼は現在ベシクタシュにローン中。香川が特別なのは、例えゴールに絡めなくても、そのビジョン、ムーブ、ワークレートで相手を困らせるところにある。