『FOX』は17日、「ブラジル代表MFラミレスは、江蘇蘇寧との契約を解除した」と報じた。
2010年にベンフィカからチェルシーに加入したラミレスは、プレミアリーグで長く中盤の守備を仕切るハードワーカーとして活躍した。
しかし2016年1月に江蘇蘇寧からの誘いを受けて中国への移籍を決断。移籍金2800万ユーロという取引が行われていた。
中国では2年間レギュラーとしてプレーしたが、昨年からはリーグ戦で1試合もプレーしておらず、契約も今季限りとなっていた。
彼の獲得を目指しているのはブラジルとヨーロッパの複数クラブだと伝えられている。
イタリアのインテルとラツィオ、そしてブラジルのフラメンゴ、パウメイラス、クルゼイロらが彼と交渉に臨む意思を示しているそうだ。
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ラミレスの高額な給与がこれまで取引を妨げてきたものの、今回は中国クラブ側の意思を考える必要はない。