金曜日に行われたJ1第12節、浦和レッズ対湘南ベルマーレ戦で起きた誤審問題。
湘南DF杉岡大暉のシュートはゴールを割ったものの、山本雄大主審を含めた審判団はそれを認めず。
もし湘南が劇的な逆転勝利を遂げていなければ、より大きな問題になっていたかもしれない。
【関連記事】 Jリーグの「大誤審」、世界ではどう報じられたのか
ここでは、選手の申告により審判が判定を覆した4つのレアケースを振り返ってみる。
ドイツ5部、ボホルテル対バウムベルク戦
ボックス内でボホルテルのアントニオ・ムニョスが倒されると、主審はPKを宣告。この判定にバウムベルクの選手たちが猛抗議!
すると、倒されたムニョスが主審のもとに歩み寄り、ファウルは無かったと告白。なんとPKは取り消されることになり、バウムベルクの選手たちもその振る舞いを賞賛していた。
ボホルテルは2点をリードされており、なんとしてでも得点が欲しかったはず。結局チームは1-3で試合に敗れることになったのだが、ムニョスはこう述べていた。
「決定的な(シーン)だった。もし僕らが1-2にしていれば、試合は完全に違っていただろう。
でもフェアにすることにしたんだ」
なお、この試合は3人の退場者(ボホルテル2人、バウムベルク1人)も出ている。