今季バルセロナを去って、アトレティコ・マドリーに移籍したルイス・スアレス。
34歳になった今も衰えぬ得点センスとシュートテクニックでゴールを量産している。
そのスアレスがリヴァプールでデビューしたのが、今からちょうど10年前の2011年2月2日。
ストーク戦の後半17分に投入されると、それから15分後にいきなり初ゴールを決めてみせた。
ディルク・カイトのスライディングパスに抜け出すと、冷静なフェイントでGKアスミル・ベゴヴィッチを無効化。がら空きのゴールにシュートを放つと、相手DFアンディ・ウィルキンソンがクリアし切れずにネットを揺らした。
"Lift-off for Luis Suarez..." 🔴#OnThisDay in 2011, @LuisSuarez9 netted on his Reds debut. ⚽️ pic.twitter.com/aMOLDdMDFm
— Liverpool FC (@LFC) February 2, 2019
アンフィールドも熱狂の渦と化す!スアレスのデビュー戦初ゴールもあり、試合はリヴァプールが2-0で勝利している。
【写真】2021年になると「10年前」になってしまう出来事まとめ
海外のファンたちはこのように当時を振り返っていたぞ。
「スアレスはリヴァプールで見てきたなかで最も生まれながらの才能があった選手」
「(スタンドで見ていた)アンディ・キャロルが『俺やばいな』って顔している」
「なんてこった、もう10年か!」
「当時Kopにいたけど、これはゴールにならない!って思っていた」
「スアレスはディエゴ・シメオネやセルヒオ・ラモスみたいな選手のなかの王様だね。味方なら無条件の愛をあげるけど、敵になったら地上最悪だ」
2011年2月から2014年夏までプレーしたリヴァプールでスアレス。133試合で82ゴールを記録して、バルセロナへと去っていった。