今季バルセロナを去って、アトレティコ・マドリーに移籍したルイス・スアレス。

34歳になった今も衰えぬ得点センスとシュートテクニックでゴールを量産している。

そのスアレスがリヴァプールでデビューしたのが、今からちょうど10年前の2011年2月2日。

ストーク戦の後半17分に投入されると、それから15分後にいきなり初ゴールを決めてみせた。

ディルク・カイトのスライディングパスに抜け出すと、冷静なフェイントでGKアスミル・ベゴヴィッチを無効化。がら空きのゴールにシュートを放つと、相手DFアンディ・ウィルキンソンがクリアし切れずにネットを揺らした。

アンフィールドも熱狂の渦と化す!スアレスのデビュー戦初ゴールもあり、試合はリヴァプールが2-0で勝利している。

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海外のファンたちはこのように当時を振り返っていたぞ。

「スアレスはリヴァプールで見てきたなかで最も生まれながらの才能があった選手」

「(スタンドで見ていた)アンディ・キャロルが『俺やばいな』って顔している」

「なんてこった、もう10年か!」

「当時Kopにいたけど、これはゴールにならない!って思っていた」

「スアレスはディエゴ・シメオネやセルヒオ・ラモスみたいな選手のなかの王様だね。味方なら無条件の愛をあげるけど、敵になったら地上最悪だ」

2011年2月から2014年夏までプレーしたリヴァプールでスアレス。133試合で82ゴールを記録して、バルセロナへと去っていった。

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