3日に行われたイタリア・セリエAのサッスオーロ対ナポリは、3-3という点の取り合いとなった。
2-2で迎えた試合終了間際、ナポリがPKを獲得。ロレンツォ・インシーニェがそれを決めて勝ち越しに成功した。
しかしその直後、今度はサッスオーロがPKを獲得。フランチェスコ・カプトが同点ゴールを奪い、3-3で試合は終了した。
話題になっているのはこの終了のホイッスルが鳴った直後のシーン。
インシーニェがピッチから去っていく際、水のボトルを投げ、ドレッシングルームへのトンネルの前にあった看板を激しく蹴り上げ、さらにピッチに向かって「このクソチームが!」と叫んだのだ。
ナポリは現在セリエAで6位とヨーロッパリーグ出場圏内にも入れておらず、監督を務めるガットゥーゾ氏と選手との関係も悪化していると伝えられている。
日曜日には冨安健洋が所属するボローニャと対戦する予定だが、そこでもし負ければガットゥーゾ氏のクビが飛ぶ可能性があるとも…。