バルセロナは2日、「レアル・ベティスからブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルを獲得した」と公式発表した。

エメルソン・アパレシド・レイチ・ジ・ソウザ・ジュニオール、通称「エメルソン・ロイヤル」は1999年生まれの22歳。

2019年1月にアトレチコ・ミネイロからバルセロナへと移籍したが、レアル・ベティスが取引額の半分を負担し、保有権の半分を取得。そしてローンの形で所属することになった。

そして2年の契約が終わった今夏、バルセロナは買取オプションを行使してベティスから彼を獲得。支払った額はメディアによれば900万ユーロ(およそ12億円)になったとのこと。

エメルソンは2019年にブラジルのフル代表にもデビューしている右サイドバックで、ダニ・アウヴェスの後継者とも言われている選手。

今夏はアーセナルもエクトル・ベジェリンの後釜として注目していると伝えられてきたが、今回もともと獲得されていたバルセロナに加入することになった。

バルセロナは今夏マンチェスター・シティからセルヒオ・アグエロ、そしてエリック・ガルシアを立て続けに獲得しており、エメルソンが3人めの補強となった。

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また他にもメンフィス・デパイやジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得も噂されており、このあとの動きも注目されている。

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