6月から7月にかけて行われたEURO2020でイングランド代表のメンバーとなっていたブカヨ・サカ。
10代にして代表の重要なメンバーとなったものの、決勝のイタリア戦でペナルティキックを外してしまい、一部のファンから人種差別的な批判を受けることになった。
しかしその一方、サカを愛するサポーターは彼に対する応援のメッセージを送ろうという運動に繋がった。その数多くのメッセージがアーセナルトレーニングセンターに集められていた。
そして、長い休暇を終えてアーセナルに戻ってきたサカがそれを見ると…。
「どうすればこのすべてにお礼を言うことができるんだい?全部家に持って帰ってもいいかい?手伝ってくれる?」とサカ。ファンの声に感動を覚えていたようだ。
同じようにEURO2020でPKを外したマーカス・ラッシュフォードも激しい批判を受けてしまい、人種差別的な誹謗中傷に晒されてしまった。
しかしその一方で応援や擁護の声も数多く、ラッシュフォードの壁画には多くの連帯メッセージが描かれていた。