日本代表FW伊東純也が所属するヘンクが苦しんでいる。ヘントとのリーグ戦にも0-3で敗れ、公式戦5連敗になってしまった。
そのヘント戦では2点をリードされた後半22分に伊東は途中交代。すると、ホームのヘンクサポーターはその采配に大ブーイングを浴びせ、「イトウ」と彼の名前をコールしていた。
『Sporza』では、「ヘンクサポーターは伊東の交代を全く理解できず。スタンドからブーイングが浴びせられた後、日本人の名前がチャントされた」、『Het Nieuwsblad』でも「ヘンクサポーターはなぜ伊東が交代になったか理解できず。ファンデンブロムへブーイングするとともに伊東の名前をチャントした」と伝えている。
一方、ジョン・ファンデンブロム監督は交代理由をこう説明した。
ジョン・ファンデンブロム(ヘンク監督)
「私は伊東の大ファンだ。
だが、知らなかっただろうが、ハーフタイムの時点で彼はすでに苦しんでいて、プレーを続けられるか懸念があった。
(あの時点で)もう無理だったのだ。
サポーターの反応は理解できる。私も純也が大好きだからね。
普通なら彼は絶対に交代しないが、今回はそうする必要があった。彼はプレー続行不可能だったからね」
伊東は前半終了時点ですでに痛んでいたという。来月には大事なワールドカップ予選も控えているだけに気になるところだ。
🔥 | De vuurmeester van KRC Genk was iets the enthousiast. 🤣 #GNKOHL pic.twitter.com/xOiaRMZ8vA
— Eleven Sports (NL) (@ElevenSportsBEn) August 14, 2021
なお、5連敗のヘンクは計14失点を喫しているうえ、4試合でノーゴールに終わっている。