香川真司、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍

香川真司は2010年にドイツのボルシア・ドルトムントへ加入。

1年目から8ゴールを決め優勝に貢献すると、2年目の2011-12シーズンは31試合に出場し13ゴールを記録。ユルゲン・クロップ監督のもとリーグ連覇を達成した。

そんな彼に目を付けたのが、世界屈指のビッグクラブとして知られるマンチェスター・ユナイテッド。6月5日に両クラブから完全移籍が発表され、香川は“赤い悪魔”の一員となった。

しかしその2か月後、クラブはアーセナルのエースだったロビン・ファン・ペルシーを獲得。

さらに、香川を高く評価していたサー・アレックス・ファーガソン監督が2012-13シーズン限りで勇退してしまったことで、彼のユナイテッドでのキャリアは難しいものになっていった。