スペイン、EUROで史上初の連覇を達成

2008年のEUROを制したスペイン代表は、監督がルイス・アラゴネスからビセンテ・デル・ボスケへ代わった2010年の南アフリカワールドカップでも優勝。

2012年にポーランドとウクライナで共催されたEUROでも優勝の大本命と見られていた。

スペインは初戦こそチェーザレ・プランデッリ監督率いるイタリアを相手に1-1で引き分けたものの順調に勝ち進み、決勝では再びイタリアと激突。

前半で2点のリードを奪うと、後半イタリアは3人目の交代選手であるティアゴ・モッタが投入直後に負傷。10人になった相手を“無敵艦隊”は寄せ付けず、最終的には4-0という大差で史上初のEURO連覇を達成した。