ニコラ・アネルカ
クラブ:PSG→アーセナル、レアル・マドリー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーなど多数
おそらくパリ・サンジェルマンのアカデミー出身の選手のなかで最も才能豊かだったのはこのニコラ・アネルカであろう。デビューから12試合に出場したあと、アーセン・ヴェンゲル監督によってアーセナルへと引き抜かれていった。
さらに若くしてプレミアリーグで活躍したことからレアル・マドリーへと引き抜かれ、世界のスーパースターに名を連ねることになった。
ただそれからのキャリアは非常に個性的なものに。一度パリ・サンジェルマンに戻ってから世界各国を旅するように移籍を繰り返し、12のクラブでプレーするジャーニーマンとなっている。
もし彼がパリ・サンジェルマンで長くキャリアを続けていたらどうなっていたか。その未来はまったく異なったものになったかもしれない。