ソクラテス

ブラジル代表:60試合22ゴール(1979-1986)

1980年代にジーコ、トニーニョ・セレーゾ、ファルカンと“黄金のカルテット”を形成したソクラテス。

彼は残念ながら2011年に57歳の若さで他界しているが、1980年にアルバム"CasadeCabloco"をリリースし、カントリーミュージックに挑戦している。

とても優しい歌声だ。

医師免許を所持し、ブラジル史上最も“賢い”サッカー選手の一人に数えられる彼は、「カントリーミュージックに対する都市の偏見」を打破する意図で仕事を引き受けたことを告白している。

なお当時のプロデューサーはビジネス的に大きな成功を見込んでいたというが、ソクラテスが大規模な宣伝活動を嫌ったためにそうはならなかったようだ。