先日から「今夏パリ・サンジェルマンを退団する」という噂が流れていたネイマール。
しかしながら、ネイマールの父親はその噂について完全否定し、今季もフランスリーグで戦うことを約束したそうだ。
『Le Parisien』などが先日からネイマールのパリ・サンジェルマン退団説を報じ、クラブとの関係悪化があると伝えていた。
ネイマールは練習や団体行動への遅刻が多いためにクラブからの反感を買っているほか、すでにアンヘル・ディ・マリアやレアンドロ・パレデスなど「ネイマール派」の選手が退団しており、エムバペの残留もあって影響力が減少している…という話であった。
ネイマールもナースル・アル・ハライフィ会長による選手批判に対して反感を抱いており、賃金が担保されることを条件に退団やローン移籍を受け入れているとも。
しかし、ブラジルのメディアである『UOL』が伝えたところによれば、ネイマールの父親は「それはフェイク・ニュース」と話していたそうだ。
記事によれば、ネイマール退団の噂を聞いた古巣サントスが父に連絡を取ったところ、そのような兆候はないとバッサリ否定されたという。
少なくとも、ネイマールの側はパリ・サンジェルマンを退団するという考えは持っていないようである。