水曜日にフランク・ケシエの加入セレモニーを行ったバルセロナ。会長のジョアン・ラポルタ氏は、記者会見で「フレンキー・デ・ヨングは売らない」と宣言したようだ。

先日からマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたフレンキー・デ・ヨング。

選手本人はバルセロナへの残留を求めていたものの、クラブ側が補強資金の調達のために売却したがっており、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が90%合意した…と伝えられていた。

ところが今回メディアから質問を受けたジョアン・ラポルタ氏は以下のように話し、そもそも売り物ではないと宣言したとのことだ。

ジョアン・ラポルタ

「フレンキー・デ・ヨングは売りに出されていない。彼はバルセロナの選手だ。我々は彼を離したくはないのだ」

マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナにおよそ5500万ポンド(およそ87.7億円)+ボーナス最大1500万ポンド(およそ23.9億円)という移籍金を支払う準備があると伝えられていた。

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しかしながら、今回のジョアン・ラポルタ氏の宣言によればその交渉が実現することはなく、デ・ヨング退団の可能性はない…ようだ。

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