10年ぶりに日本代表に復帰した宮市亮。
だが、E-1の日韓戦で相手DFと接触し、右膝の前十字靭帯を断裂する重傷を負ってしまった。
ぎりぎりのボールにチャレンジした結果の負傷だったために、そのプレーに対する評価は分かれている。
そうしたなか、宮市と親交のある内田篤人は、DAZNの『FOOTBALL TIME』でこう話していた。
内田篤人
「メールしたんですけど、そんな『大丈夫か?』みたいなメールはしないですよ。
とりあえず、前十字パーティー、行くわみたいな、病室にみたいな感じで言ったら、『コロナで面会できません(笑)』って言われて(笑)オイッ!って。
しょうがないよ、こうなっちゃったからには…。
でも、言ってたんですよ、調子がいい時こそ気をつけろよってメールはしてたし。
彼もそれは重々分かってるし、でも、あそこは勝負じゃないですか。
ちょっときついパスで行かなくてもよかったと思うんですけど、あそこはもう彼の頑張るところなんだから、行ったっていう決断で、頑張って球際に行って怪我しちゃったなら、それはもうしょうがないので、後悔しないでほしいなぁと思います。
僕とか結構、あの時に行かなければなぁとか、スプリントしなければ怪我しなかったのになぁみたいに思うんですけど。
あそこはもうW杯に向けてチャンスだったから、俺はあれは行っていいというか、勝負の試合・プレーだったと思うんで。
どんくらいで戻ってくるのかなぁ…。
結構時間をかけて戻ってきたほうがいいと思いますけど、年齢的にも若くないので、大変だと思います。
宮市、そんな凹んでないと思います、大丈夫です!」
内田も現役時代には怪我との闘いを余儀なくされた。負傷したプレーを後悔することもあったというが、宮市の場合はW杯を狙うための勝負の試合だったために致し方なかったと考えているようだ。
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そのうえで、内田もゲスト出演した松井大輔も「宮市はめちゃめちゃいい子」と話しており、復活を願っていた。