MF:中村憲剛

2002年度卒

中央大学出身のJリーガーといえばこの人を思い浮かべる人も多いはず。

大学4年次にキャプテンとしてチームの1部復帰に貢献すると、2003年に川崎フロンターレへ加入。日本代表として南アフリカワールドカップに出場するなどピッチ内での活躍に加え、ピッチ外でもクラブのフィロソフィーを体現し「バンディエラ」と呼ばれた。

川﨑一筋のまま2020シーズン限りで現役を引退。現在は川崎のFROや日本サッカー協会のロールモデルコーチ、解説者など多忙な日々を送っている。今年、S級コーチ養成講習会を受講予定。

MF:小城得達

1964年度卒

名前の読みは「ありたつ」。鎌田光夫と同じく1968年メキシコ五輪で日本が銅メダルを獲得した際の主力メンバーだ(※上記動画では逞しい背中がチラリと映る9番の選手)。

当時のスター選手の一人で、身長178cmの引き締まった身体に高い技術を備え、FWからDFまでどこでもこなせる日本歴代でも屈指のオールラウンダーだった。

現役時代は広島出身ということもあり東洋工業一筋。引退後は同チームの監督や広島県サッカー協会会長などを務め、2006年に日本サッカー殿堂入り。2017年には旭日双光章を受章している。