MF:中村憲剛
2002年度卒
中央大学出身のJリーガーといえばこの人を思い浮かべる人も多いはず。
大学4年次にキャプテンとしてチームの1部復帰に貢献すると、2003年に川崎フロンターレへ加入。日本代表として南アフリカワールドカップに出場するなどピッチ内での活躍に加え、ピッチ外でもクラブのフィロソフィーを体現し「バンディエラ」と呼ばれた。
川﨑一筋のまま2020シーズン限りで現役を引退。現在は川崎のFROや日本サッカー協会のロールモデルコーチ、解説者など多忙な日々を送っている。今年、S級コーチ養成講習会を受講予定。
MF:小城得達
1964年度卒
53年前の今日、メキシコシティー1968でサッカー男子日本代表が銅メダルを獲得🥉🙌@jfa_samuraiblue #オリンピック pic.twitter.com/52PBTi5eVq
— オリンピック (@gorin) October 23, 2021
名前の読みは「ありたつ」。鎌田光夫と同じく1968年メキシコ五輪で日本が銅メダルを獲得した際の主力メンバーだ(※上記動画では逞しい背中がチラリと映る9番の選手)。
当時のスター選手の一人で、身長178cmの引き締まった身体に高い技術を備え、FWからDFまでどこでもこなせる日本歴代でも屈指のオールラウンダーだった。
現役時代は広島出身ということもあり東洋工業一筋。引退後は同チームの監督や広島県サッカー協会会長などを務め、2006年に日本サッカー殿堂入り。2017年には旭日双光章を受章している。