――山川選手が大学サッカーを経験し、感じたことや掴んだものは?
これは僕の個人的なものなんですけど。ヴィッセル神戸のアカデミーではパスサッカー主体というか、自分たちがこうしたいからこういうプレーをするというのをやってきました。
それに対し、筑波大学はどちらかというと相手の強みを消して、自分たちが相手の弱みに付け込むというか隙を突くみたいな感じで、自分たちのサッカーというより相手に合わせて戦術やシステムを変えるチームでした。
今考えると、アカデミーから直接昇格していたらそういうことを知らずにプロになっていたのかなと思います。もちろんそういった統一したサッカーをやっていることがプラスになる部分もあると思うんですけど。
ただ、プロになったら監督が代わったりもしますし、サッカーが変わることもあるので、その中で順応する力は大学で身に付いたかなと思います。
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筑波大学で練習後に三笘薫と1対1をするようになった理由やお互いの成長、プロでの"苦い”初対決、今の三笘を見て感じていることなど、"盟友”三笘についてたっぷり聞いたインタビュー第2弾の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに!