明治安田生命J3リーグで、愛媛FCが好調だ。

初めてJ3を戦った昨季は7位に終わり、1年でのJ2復帰を果たせなかったが、今季はここまで5勝3分1敗。本日行われた天皇杯予選ではFC今治に敗れてしまったが、リーグでは首位・奈良クラブと同勝点の2位につけている。

そんな愛媛FC、昨年4月に専用の練習場が完成。現在メインのトレーニング施設として利用されている。

練習場が整備されたのは、南海放送(RNB)松山ラジオ送信所のある「サンパーク」内。

Googleマップにはまだ反映されていないが、もともとアカデミーが利用していたグラウンドに、天然芝グラウンド1面とクラブハウスなどが整備された。

施設の様子を完成当時、地元の愛媛CATV、さらには昨年から愛媛FCでプレーする元日本代表DF森脇良太が映像で紹介していたのでお届けしたい。

愛媛FC代表取締役の村上忠氏や協和道路株式会社の担当者が語るように、芝は土砂を使わず、脱臭効果・保湿効果に優れた再生ヤシガラ(ヤシの実の繊維等)で育成した新工法の天然芝「COCO Turf」を採用。愛媛FCブランドの芝として全国に広げていくことを視野に入れているようだ。