佐藤寿人

J1通算得点数は、大久保嘉人、興梠慎三に次ぐ3位の161得点。J2を含めれば歴代最多の220得点を誇る、Jリーグ史上屈指のストライカーだ。

トップ昇格したジェフユナイテッド市原時代から世代別代表の常連だったが芽が出ず。2003年に期限付き移籍したベガルタ仙台で浮上のきっかけを掴んだ。

この時につけていたのが11番で、以降仙台での2年目を経て、2005年に完全移籍したサンフレッチェ広島でも同番号を着用。J1初優勝を達成した2012シーズンには得点王とMVPにも輝いた。

その後も2013年と2015年にリーグを制したほか、2014年の川崎フロンターレ戦で決めたゴールはFIFAプスカシュ賞にノミネートされた。