後にスタジオへとやってきた大迫勇也は「でも、言うのは疲れますよ。言いたくはないです、本当は。でもこのままじゃヤバイなと思っちゃうんで…ただ結構高徳が言ってくれるんで」と話していた。すると…。

山口「高徳塾といわれるくらい…」

酒井「(笑)オレは5年神戸にいますけど、サコ(大迫勇也)やよっち(武藤嘉紀)が来るまでは、言うタイプが自分しかいなかったんですよ。

だから、言いながら途中でキョロキョロして『これ…大丈夫だよな』って思うくらい浮いちゃってたから(笑)」

大迫「アンドレス(イニエスタ)も、なんにも言わないもんね」

酒井「周りから『そうだよ!』みたいな同意がなかったんで…。

だからさっきのハーフタイムの話もそうだけど、オレも便乗して『そうだ!そうだ!』って言ってたんで(笑)

(大迫は)疲れるって言ってましたけど、オレは逆に疲れなくなりましたね。みんなが言ってくれるから」

大迫「海外は個人だから、自分だけ頑張ればOK。でも日本ではそうではないから、やっぱり疲れるよね」

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かつては厳しく指摘する選手が酒井高徳しかおらず、時には浮いている状況になっていたという。現在は大迫勇也や武藤嘉紀も「物言うベテラン」として彼を助けているようだ。

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