今年8月で36歳になる元日本代表DF吉田麻也。
日本、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカでプレーしてきたベテランだ
彼はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、「サッカー選手は移籍で多くの別れを経験するけれど、寂しい気持ちはありますか」と聞かれるとこんな話をしていた。
「サッカー選手に移籍はつきものなので、長くいればいるほど愛着も出てくると思うんですけど、時と場合によるかなと思います(笑)
長くいたところで良い思い出がたくさんあれば、やっぱりそれだけつらいものになる。逆に短くていいパフォーマンスで貢献できなかった場合はどっちかというと心機一転頑張ろうという気持ちで行くのでそんなに寂しさは増さないかなと思いますけど。
逆に仲のいい選手が出ていってしまう時に『行かないでくれよぉ!』っていうのもあるんですよね。
これがまたサッカーの難しいところなんですけども、それも含めてサッカーだし。移籍というのは当たり前に毎半年行われることなので、これは仕方のないことで。
でも、サッカー界あるあるなんですけど、いいやつに限っていなくなっちゃうんだよねぇ、本当にこれが(苦笑)本当にいいやつじゃないやつは長くいるんだよ(笑)サッカーあるあるなんです、これは」
いい人ほど移籍していなくなってしまうのが、サッカーあるあるだとか。
そんな吉田は、ユース時代から9年を過ごした名古屋グランパスから旅立つ時は、つらさのあまりに泣きじゃくったそう。