長澤和輝

専修大学⇀ケルン(ドイツ)

先日、自身2度目となる海外挑戦のためにベガルタ仙台を退団した長澤和輝。

地元・千葉の八千代高校時代には主将として全国高校サッカー選手権大会に出場し大会優秀選手に。専修大学では全日本大学選手権優勝や関東大学サッカーリーグ戦3連覇を達成した。

大学時代には横浜F・マリノスから特別指定を受けている。しかしユニバーシアード日本代表のドイツ遠征時に1.FCケルンからスカウトされ、ヨーロッパでプロキャリアを始めた。

ケルンでは大迫勇也ともプレーし存在感を示していたが、大きなケガもあり日本へ帰国。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の日本代表にも定着しかけたものの電撃的な監督交代もありワールドカップ出場は叶わなかった。

渡邊凌磨(浦和レッズ)

早稲田大学⇀インゴルシュタット(ドイツ)

浦和レッズで欠かせない存在となっている渡邊凌磨も、大学から直接ヨーロッパへ渡っている。

群馬の強豪である前橋育英高校3年生時に全国高校サッカー選手権で準優勝に輝き、大会優秀選手に。高校卒業後は早稲田大学へ進学した。

ただ高校選抜で渡独した際にドイツのインゴルシュタットからオファーを受けたため、急遽ヨーロッパ行きを決断。入学から間もない2015年9月にインゴルシュタットU-23に加入することが発表された。

ドイツではフィジカルの違いに悩まされ、トップチームでの出場がないまま日本へ帰国。その後、新潟、山形、FC東京で経験を積み、今年から浦和でプレーする。