韓国1部光州FCは28日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグフェーズ第5節で中国1部上海申花と対戦し、1-0で勝利をおさめた。
これで光州FCはアジアの舞台では、5戦4勝1敗。グループリーグ首位のJ1ヴィッセル神戸に喫した敗北を除き全試合で勝利している。そんな光州FCの“ホクホクな“お財布事情を韓国メディア『スポーツソウル』が報じた。
同メディアによると、光州FCは既にグループリーグの参加報酬として80万ドル(約1億2000万円)、これまで勝利した4試合の勝利報酬として10万ドル×4(約6000万円)の計120万ドル(約1億8000万円)を手にしているという。
これはKリーグの優勝賞金5億ウォン(約5500万円)を3倍以上上回る金額であり、同クラブはトーナメントラウンドに進出することが有力視されていることから、この金額はさらに増加していくものと予測されている。
こうした快進撃の要因を『スポーツソウル』は、国内のリーグ戦では既にたくさん研究されている光州のイ・ジョンヒョ監督の戦術が、分析が不足している国際試合では有効に作用するからであると解説している。
韓国サッカーが『K-POP』のせいで停滞?選手たちを悩ませる深刻な「芝生問題」とは
ACLEで光州以外の韓国勢である蔚山HD、浦項スティーラースはともに2桁順位と苦戦中だ。国内リーグで苦戦を続ける光州だが、アジアの舞台で得た賞金を手に国内でも躍進できるだろうか。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を上げた5名の選手