プレミアリーグの試合で、飲酒をしながらサッカー観戦ができるようになるかもしれない。9日、イギリス『The Sun』が伝えた。
イングランド女子サッカー2部に相当するウィメンズ・スーパー・リーグ2のニューカッスル・ユナイテッドWFC、サウサンプトン女子FC、バーミンガム・シティLFC、ブリストル・シティWFCは1月19日からシーズン終了まで、ダービーを除く一部の試合で飲酒を許可する。
元来、ラグビーの試合では飲酒を許可していたニューカッスルとブリストルの本拠地。その実績や安全対策、地理的な問題を考慮して、上記の4チームのスタジアムでは飲酒が許可された。
1985年以降に施行された、ピッチ上での飲酒を禁止するスポーツイベント法の規制を受けていない女子サッカーにおいて、酒類がファンの体験をどう向上させるかどうかに期待が集まる。
昨年の女子の試合では逮捕者は出ておらず、選ばれたいくつかの会場ではトップクラスのラグビーの試合でも飲酒が許可されている。
地元警察は依然として男子サッカーに関する飲酒のスタンスは変わっていないようだが、今回の取り組みがイングランドのサッカーファンに観戦中の飲酒を可能にする一助となるかもしれない。