J1浦和レッズは10日、筑波大GK佐藤瑠星の2026年シーズン新加入内定を発表した。
このたび、浦和レッズの2026シーズン新加入選手として、筑波大学の佐藤瑠星選手の加入が内定しました。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) January 10, 2025
大学屈指の高身長守護神
浦和が大学最高峰の守護神の獲得に成功した。
大津高時代から高校生屈指のGKと呼び声が高かった佐藤は、高校3年次の高校選手権で安定した守備を見せて同校初の決勝進出(結果は準優勝)に導いた。
高校卒業後は筑波大へ進学し、U-19日本代表、U-20全日本大学選抜に選出されるなど、大学サッカー界で注目のGKとして活躍。昨年の天皇杯2回戦では首位争いを繰り広げていたJ1のFC町田ゼルビアとPK戦の末に、1-1(PK4-2)で大金星を挙げる立役者の一人となった。
安定したセービング、身長190センチの長身を生かしたハイボール処理、卓越した足下の技術など総合力に長けた守護神であり、PK戦においても町田を打ち破るほどのメンタリティの強さと読みの深さを持っている。
佐藤は浦和のリリースを通じて
「このたび、2026シーズンから浦和レッズに加入することになりました、筑波大学蹴球部の佐藤瑠星です。
まずは、家族、友人、指導者をはじめとするこれまで支えてくださった全ての方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
浦和レッズの一員としてプレーできることを大変光栄に思うと同時に、大きな責任を感じています。
来季からの加入となりますが、自分らしいプレーで、ゴールを全力で守り、チームの勝利に貢献するため、覚悟をもって日々精進してまいります!
浦和レッズのファン・サポーターのみなさま、どうぞよろしくお願いいたします!」
とコメントした。
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大学屈指のGKを獲得に成功した浦和。元日本代表GK西川周作が健在だが、38歳と高齢のため後継者の育成が課題となっている。佐藤の加入内定により、西川の後継者問題の解決に兆しが見えそうだ。