11月10日、スポーツソウル紙は「プロサッカー連盟の総裁に就任したクォン・オガプ氏が、城南一和の公開株100株を購入した」と報じた。

今年限りで運営母体であった統一教会が撤退することが決まり、深刻な経営危機を迎えていた城南一和。最悪の場合には解散もあり得るという状況であったが、最終的には城南市がクラブの買収を決定。市民クラブとして新たなスタートを切ることになった。

2月にプロサッカー連盟の総裁に就任したクォン・オガプ氏は城南出身。Kリーグのスタジアムにも足を運び、チケットを自ら購入して、サッカーのチケットにお金を払うという習慣を定着させようと活動している。

スポーツソウル

クォン・オガプ 韓国プロサッカー連盟総裁

「私の故郷である城南の市民クラブが成功するよう、祈るような気持ちで公開株を購入した。連盟としても、クラブ買収や創設のための協力やサポートは惜しまない。従業員を派遣して支援する計画だ」

なお、城南市は1月1日に設立される市民クラブの公開株の購入者を募集しており、希望者は各役所や住民センターに置かれている申込書に必要事項を記載の上、担当者に提出する形となる。価格は一株当たり1万ウォン。

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