日本代表について。日程、W杯、育成を語る。

タカク 「では、日本代表を振り返って行きましょう。W杯までと比べると、あんまり後半にイベントがある訳ではないんですけどね」

結城「そうですね。やはり、メインはW杯でしょうし」

タカク 「僕とか結城君とか、スケゴーさんはW杯について Qolyの座談会で以前話したんですけど、大武さんとからいかーるとさんは、どのように思われましたか?」

大武「出来る限り、あんまりネガティブなことは言わないようにしてるので...ザックに関しては言いたいことは色々あったんですけど」

タカク 「具体的には、どういうことですかね?」

大武「W杯後にザックに対して、世間が『有難う』って言う感じになったんだけど、それはどうなんだろうと...」

結城「あー。それは何となく解る気がします。勿論、やってくれたことに対する感謝は必要ですけど、具体的な敗因分析は出来ていないかなと。ザッケローニが良い人だったのは確かだけど、どうもその辺が強調され過ぎてしまっているような」

大武「『良い人』と『良い監督』ってのは、別にしてもらう必要があるかな、と思いました」

タカク 「ザッケローニは、監督としてはどのへん気になりました?」

大武「まず目が殺し屋の目をしていないっていう」

一同「(笑)」

結城「漫画家さんらしいというか、凄い面白い表現ですね。殺し屋の目、っていうのは」

大武「ザッケローニを最初に見た時、優しくて良いおじさんなんだろうなあ、とは思ったんですけど。監督としては、どうかなあと。監督は見かけで判断していんじゃないかな、というのが長年の経験から来る持論です」

らいかーると 「それとは少し違うかもしれませんが、握手した時に良い監督かどうかは何となくわかります。雰囲気があるんですよね。上手く言葉に出来ませんけど」

大武「自信みたいなものが出てるってことなんですかね?」

らいかーると「多分、そうだと思います」

タカク 「戦場の兵士の話を聞いてるみたいになってる(笑)」

一同「(笑)」

らいかーると 「監督もそうですけど、チームでも何となく、良いチームの雰囲気っていうのはありますね」

結城「そういう意味では、日本代表の雰囲気とかってらいかーるとさんから見るとどうでしたか?」

らいかーると「それは生で見ないことには解らない、というのが正直なところですね」