結城 「らいかーるとさんは、印象に残った試合とかあります?」

らいかーると 「今必死に思い出してたんですけど、特にないですね。面白かったですけど、どれが一番かと言われると...」

タカク 「それはCLの方が面白かったとか、そういう感じですかね?」

らいかーると 「そうですね。どうしてもCLと比較してしまうと。印象としてやはり、モウリーニョのチェルシーとか、グアルディオラのバイエルン、ほど印象的なものはなかったような印象です」

タカク 「戦術をより詳しく知ると、W杯が楽しめなくなってしまうんですかね?(笑)」

一同「(笑)」

らいかーると 「いや、楽しいですよ(笑)」

大武「W杯は、世界のサッカーの潮目が変化していることが解るという意味で面白い気がしますけど。後、CLとかのチームと比べて、代表だと能力のばらつきが大きいっていうのも特徴ですよね」

タカク 「なるほど」

大武「後、モウリーニョがチェルシーの選手を鍛えていくのを見ているのに、彼らが代表ではどうも活躍出来なかったのが面白かった。アスピリクエタとかね。ウィリアンは、ブラジル代表で頑張ってはいましたけど」

結城「後は、シュールレですかね。彼は優勝チームのメンバーではありますし」

大武「後は、モウリーニョがダビド・ルイスをCBで使わない理由が解った気がします。好きな選手なんですけどね。中盤の選手としての方がいいなあと。アスピリクエタが何も出来なかったのは衝撃でしたね」

タカク 「スペイン自体が機能不全に陥っていましたからね。日本代表が、ベスト4以上まで進むのはいつになりますかね?」

大武「生きているうちに、ベスト4とかいけると嬉しいですね!!」

スケゴー「アギーレがクビになれば、次の大会。アギーレやだ」

結城「本当に、スケゴーさんはアギーレが嫌いですね(笑)」

スケゴー 「それと目標とするならベスト4ではなく3位以上ですね。いつまでも韓国のベスト4がアジア最高成績というのは、悔しいですし...」

タカク 「らいかーるとさんは、どんなふうにお考えですか?」

らいかーると 「10年経って無理だったら、多分当分無理だろうなと。今取り組んでいる育成方法が駄目ということになっちゃうので。そうしたら、また方針を転換する必要が出てくるので、ちょっと時間がかかるんじゃないかと」

大武「でも、個人的には最近のユースを見るとあんまり楽観的になれないですよね...」

タカク 「またアジアユースで負けて、U-20W杯に出られないことになりましたよね」

大武「メンバーとかを見ていても、段々と小粒になっている感じがするんですよね」