DF:ステファニー・ゴッシュリヒ

現所属:引退

2000年のシドニー五輪銅メダリストで、ドイツ代表では43試合に出場したDF。ヴォルフスブルクで活躍したが、怪我のために2006年に現役を引退。その後指導者になった。

MF:シュテフィー・ジョーンズ

現所属:引退

ドイツに駐留していたアフリカ系アメリカ人とのハーフ。父親は幼少期にアメリカへ戻り、母親に育てられた。

兄弟のクリスティアンは薬物中毒に苦しみ、フランクはイラク派兵で両足を失っているなど波乱の人生を送っており、2007年には自伝も出版した。本人も2013年にレズビアンを告白し、昨年同性結婚を行っている。

2007年に現役引退した後は、ケルン体育大学で指導を学ぶと共に、2011年女子ワールドカップの組織委員会を務めるなどの仕事をこなした。来年からドイツ代表監督になることが決まっている。

MF:レナト・リンガー

現所属:引退

FFCフランクフルトで7度の国内チャンピオンを経験した伝説的MFで、フリーキックの職人としても知られた。2006年のFIFA女子バロンドール3位。

2008年に現役を引退したあとはドイツサッカー連盟のスタッフになり、2011年女子ワールドカップでは大使を務めた。

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