DF：フランチェスコ・ココ

当時所属：ミラン

現所属：引退

ミランの下部組織出身で、非常に大きな期待を集めた攻撃的な左サイドバック。スピードと運動量、技術、攻撃力、守備力など様々な能力に長けると言われ、2001-02シーズンにはバルセロナでプレーしたこともあり、日韓ワールドカップにも出場した。

ただ2002年に加入したインテルでは負傷に苦しみ、2007年に俳優になると宣言して現役を引退した。

その後は女性関係で何度かトラブルに巻き込まれたり、TVのリアリティショーに出演したり、さらに実業家としてアパレルブランドを持っていたり、不動産エージェントとして働いていたり、時に解説者を務めたりといった感じのようである。

DF：クラウディオ・リヴァルタ

当時所属：ペルージャ

現所属：引退

チェゼーナのユース出身で、若くして活躍した後ペルージャへ移籍。1999-00シーズンは中田英寿選手ともチームメイトだった。

その後はヴィチェンツァ、アタランタ、トリノ、スペツィアでプレーしていたが、2011年に大腸癌に冒されていることが判明。

手術は成功し生命の危機からは逃れたものの、その後所属クラブを失い現役を引退した。昨年の段階でチェゼーナのユースでコーチを務めていることが判明している。

【次ページ】その5