7月6日、イタリア・セリエAのACミランは「パルマから元イタリアU-17代表MFホセ・マウリを獲得した」と公式発表した。
契約期間は4年。パルマが倒産したため契約を解除されており、移籍金は発生していない。
ホセ・アグスティン・マウリは1996年生まれの19歳。アルゼンチン生まれであるものの、祖母がイタリア出身であることもあってパルマの下部組織に入団し、2013年に若くしてプロデビューを果たしたセンターハーフである。
昨季は19歳ながらも31試合に出場するなど、経営難で厳しい状況に陥ったパルマの中で存在感を発揮し、高い評価を獲得していた。
ホセ・マウリ
「僕はとても満足しているし、プレーしたいと熱望している。明らかに満足感を感じている。まあ、まだ完全ではないけどね。トレーニングトップしか着ていないから。
本物を着たときに、どれだけワクワクしているかを話すだろうね。厳しいトレーニングが待っているだろう。ガブリエル・パレッタと話して、彼もそうだと言っていた。僕は彼と1月に話した。パレッタは友人で、ミランについてはとても良いと話していた。
これは僕の成長のために正しい道だと思う。そして、もしミランが偉大なクラブに戻るとすれば、そこには全員の働きが必要になる。僕はその一員となりたいし、もう待つことは出来ないよ。 プレーしたい。ミランを頂点に戻すことを助けたい。
ロールモデル?僕は常にマスチェラーノとガットゥーゾだと話してきたよ。彼がミランで獲得してきたものの半分くらいは勝ち取りたいと思っている」