ジョエル・マティプ

所属:シャルケ
国籍:カメルーン
ポジション:DF
年齢:24歳

ドイツ生まれであり、シャルケの下部組織出身のカメルーン代表選手であるマティプは、2010年アフリカネイションズカップ前にカメルーン代表に招集されており、その後2度のワールドカップにも出場するなど、若くして国際レベルで活躍してきた選手だ。

センターバックでも守備的MFでもプレー可能なバーサタイルな選手で夏の移籍ウィンドウではプレミアリーグのニューカッスルが獲得にトライ。1000万ポンド(およそ18億円)のオファーを送ったようだが、移籍は実現しなかった。

残り契約年数を考えると夏の移籍ウィンドウでオファーを送ったのがニューカッスルだけというのはまだまだ評価が低い証拠か?

エセキエル・ラベッシ

所属:PSG
国籍:アルゼンチン
ポジション:FW
年齢:30歳

アルゼンチン代表FWは今夏の移籍が非常に濃厚と言われていた選手の1人だ。実力は充分であり、イタリア方面からの引き合いも非常に多かった。特にインテルは強い関心を示していたが、移籍が実現しなかったのは移籍金が折り合わなかったことによるものだろう。

その他の移籍先としてはプレミアリーグのリヴァプールやトッテナムの名前も浮上していたが、両クラブもイングランドのメディアによる噂の域から出なかった感が否めない。

ラベッシ本人もイタリアへの復帰を望んでいると言われており、古巣ナポリや獲得に興味を示してきたインテルやミランなどが争奪戦を開始することになるはずだ。なお、アンヘル・ディ・マリア加入の影響を受ける可能性は高い。もし1月の移籍ウィンドウで現金を支払うクラブが現れたとすれば、出場機会を求めることも充分にあり得るだろう。

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