アンドリー・ヤルモレンコ

所属:ディナモ・キエフ
国籍:ウクライナ
ポジション:FW
年齢:25歳

ロシアのサンクトペテルブルク出身の万能FWは今夏多くのクラブとの間で移籍の噂が浮上した選手の一人。現在の契約は来年の6月で満了するため、ステップアップの可能性が期待されていた。

移籍ウィンドウのデッドラインデーにはリヴァプールがオファーを獲得しようとしたと報じられたが、1450万ポンド(およそ26.6億円)といわれる売却条項は行使されなかったようだ。また、ドルトムントも移籍ウィンドウ閉鎖直前に獲得に動いたと報じられている。

ヤルモレンコの移籍先としてはバルセロナ、インテル、チェルシーなどのクラブの名前も浮上していたが、どのクラブがディナモ・キエフを納得させることができるのだろうか。

ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ

所属:チェルシー
国籍:セルビア
ポジション:DF
年齢:31歳

昨シーズン、チェルシーのDFラインで最も信頼のおける選手だったイヴァノヴィッチ。ジョゼ・モウリーニョが彼を手放すことは考えづらく、シーズン終了前から終了後に1年づつ契約を更新すると考えるのが妥当だ。

しかし、チェルシーは開幕からまさかの不調に陥っている。守備面で整備が行われる可能性は否定できず、チェルシーが夏の移籍ウィンドウでDFを獲得していたのも事実である。

シーズン中に彼に取って変わる選手が現れれば、イヴァノヴィッチが退団を決意する可能性は充分にあり得るだろう。

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