12日、『Corriere dello Sport』はカルロ・アンチェロッティ監督のインタビューを掲載した。
今年夏にレアル・マドリーを退任し、その後休暇を行っているアンチェロッティ氏。先日はリヴァプールから誘われていると言われていたが、結局それは断ったと言われている。
取材に応じたアンチェロッティ氏は今年末まで休暇を続けることを明言すると共に、それ以外の物事についても話している。
カルロ・アンチェロッティ
「(まだ休暇は続ける?)
当面はね。少なくとも年末までは。それから私は再スタートするよ」
「(何処で?)
それはどのチームが私を呼ぶかだ。それから評価し、話し、そして決める。数週間前まであるところから誘いがあったが、今は復帰することに恐れがあった」
「(そういう人は、大体もう将来を決めているものですが)
これは私の希望だけだ。何かが起こらない限り、1月にエンジンを温め直す」
「(どのようなチームを率いたいと思っている?)
プレミアリーグがいい。そこは理想的な環境ではないが、試合のためにある場所だ。正しいプレッシャーがあり、冷静に仕事できる。引退する前に、イングランドで別の経験を積みたい」
「(引退するの?)
少しそれを考え始める必要がある。それは5~6年だ。レッジアーナでキャリアを始めたとき、自分に約束した。『あと5年はベンチで働こう』と。それから25年が経ち、私はまだ進み続けている」