Qoly年末年始恒例のプレイバック企画! 過去に掲載された記事をもう一度振り返ってみよう。
今回は2012年5月26日に配信された「PK戦に代わる10の提案」だ。
今年のチャンピオンズリーグのファイナルがPK戦で決着。常に悲劇を生んできた試合の決着方法について『bleacher report』が代案を10個挙げているのでご紹介しよう。
1.アタッカー・ディフェンダー・ゴールキーパー
耳慣れない言葉である「アタッカー・ディフェンダー・ゴールキーパー」。通称ADGと呼ばれるアイディアは2008年にティモシー・ファレルによって考案された。
ADGは攻撃側5人と守備側6人(DF5人とGK1人)に分け、攻撃側がセンタースポットから相手の守備側に対して5回攻撃する。いずれの攻撃も30秒で終了するが、5回のチャレンジで何回点を奪う事ができたかを競うものだ。
試合終了時にフィールドに残っていたプレーヤーで行う為、退場者がいるチームは一人少ない状況で戦わなければならないようだ。
2.シュートアウト
これはかつてMLSで行われていたペナルティー・シュートアウトだ。選手は35ヤード(約32メートル)の位置からスタートして一定の時間内にシュートを放つというもの。
アイスホッケーのNHLで採用されているルールと似ている。なお、MLSでは1999年に廃止されている。