U-23日本代表はAFC U-23選手権で韓国を下して優勝を飾るとともに、リオ五輪出場権も獲得した。
大会MVPに選ばれたのは、日本の10番を背負った中島翔哉。
MVP Shoya Nakajima faces the media after @jfa_samuraiblue win the #AFCU23 Championship Qatar 2016 pic.twitter.com/K1gwl00kO6
— The-AFC.com (@theafcdotcom) 2016, 1月 30
21歳のMFは以下のようにその喜びを口にしていた。
中島翔哉(FC東京)
「この栄誉は自分だけではなく、全ての選手たちのものです。これを今後につなげたい。
自分が満足できるパフォーマンスは少なかったです。でも監督は信頼してくれ、大会を通じて自分を起用し続けてくれた。
なので、チームの勝利を導き出せるようなパフォーマンスができると自分は信じていました」
中島は今大会5試合に出場し、イランとの準々決勝では豪快なスーパーゴールを2発も叩き込んで見せた。
日本の若き逸材たちがひしめくチームで10番を背負う彼は、天才肌の小柄なテクニシャンというイメージもあるかもしれない。ただ、“本当の姿”はまったく違うものである。それにちょっと迫ってみたい。