ジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ)
事件時の所属:レスター・シティ
Jamie Vardy is not a footballer he is a fantastic horse, says Claudio Ranieri https://t.co/0maBWHn9Bu pic.twitter.com/4UHtcbb2Bp
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2016年4月6日
今をときめくイングランドの新鋭ストライカーであるが、もしこの問題が大きくなっていれば、今の状況はなかったのかもしれない。
2015年8月、カジノのテーブルに座っていた彼がアジア系の人物に対して「ジャップ!ジャップ!出て行け!」と叫びながら喧嘩を売っている・・・という衝撃的な映像が流れたのだ。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
目撃者が「まるで動物のようだった」と語ったこの場面が明るみになり、暴力的言動だけでなく、人種差別的思想を持つ人物ではないかとも言われたのだ。
レスター・シティではその2ヶ月前にも3選手がタイの女性と性的行為をしながら人種差別的発言をしている映像が出回っていた。彼らはその後チームから解雇されている。
これが大きくなっていたら、あるいは既にレスター・シティを追い出されていたのかもしれない。
ただ、ヴァーディはこれに対して謝罪を行い、直前に加入していた日本代表FW岡崎慎司もこれを責めることはなかった。最終的には水に流されることになり、現在のブレイクに繋がった。