ハイコ・ヘルリッヒ(ドイツ)
当時の所属:ボルシア・ドルトムント
ドイツ代表に入ったこともある名ストライカーであったが、2000年に視覚障害を訴えて検査を受けたところ、悪性脳腫瘍に侵されていることが発覚した。
1年に及ぶ治療の末、シャルケ04とのルールダービーで復帰を果たし、ライバル同士のサポーターが共に彼の復活を祝った。
ロナウド(ブラジル)
当時の所属:インテル
世界最高のストライカーとして名を馳せたロナウド。圧倒的な初速から繰り出すゴールは豪快かつ美しかった。その爆発力に耐えられなかった膝は度々悲鳴を上げ、1999年に負った怪我は17ヶ月もの離脱を余儀なくさせた。
しかし、彼は2002年ワールドカップを前にして戻ってきた。そして世界王者のカップを掲げ、レアル・マドリーへと移籍していった。