エドゥアルド(クロアチア)
当時の所属:アーセナル
2008年2月、アーセナルでプレーしていたエドゥアルドは、バーミンガム・シティ戦でマーティン・テイラーの強烈なタックルを受けた。これによって腓骨、脛骨を折り、骨が外部に露出するほどの致命的な怪我を負った。
その後アーセナルでは結局復活を遂げられずに終わったが、シャフタールへと移籍しウクライナでプレー。チャンピオンズリーグではエミレーツ・スタジアムでゴールを決め、ファンから大きな歓声を受けた。
アンドレアス・シッカー(オーストリア)
当時の所属:SVホルン
Andreas Schicker, jugador austríaco, volvió a jugar 15 meses después con un brazo ortopédico pic.twitter.com/Hqx3wSPAHn
— Esteban Gómez (@MiRondo) 2016年2月25日
本田圭佑がオーナーを務めているSVホルンに昨年まで所属していたことで知られるシッカー。彼は2014年11月に花火の爆発事故に遭い、両手を切断せざるを得なくなったのだ。
ホルンとの契約が満了となった後は古巣のウィーナー・ノイシュタットに戻り、アシスタントコーチを務めながらアマチュアでプレー。そして今年ついにプロでの出場を果たし、義手でプレーする世界最初のプロ選手となった。