『Daily Star』は「イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは、上海申花から巨大な給与を提示されている」と報じた。

サウサンプトンで活躍しているグラツィアーノ・ペッレ。現在行われているEURO2016でも印象を残し、欧州のビッグクラブから注目を集めている。

彼に対してはラツィオやチェルシーなども関心を寄せていると伝えられているが、そこに大きな提示を送ってきたのが中国超級リーグの上海申花であるそうだ。

現在セネガル代表FWデンバ・バ、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マーティンス、コロンビア代表MFフレディ・グアリンなどが所属している上海申花であるが、それに加えてペッレまで狙っているようだ。

サウサンプトンは彼の売却に2400万ユーロ（およそ29.6億円）を求めているとのことだが、上海申花側はそれを十分に支払えるようだ。

しかも給与が非常に大きく、週17万5000ユーロ（およそ2160万円）というものであるそうだ。これは年俸に換算すれば11億円という額だ。

もちろん先日上海上港に移籍したブラジル代表FWフッキの年2000万ユーロ（およそ24.7億円）と比べればかなり差があるが、それでも大きな給与だと言える。

現在欧州で彼に接近しているのは上記のラツィオやチェルシー、エヴァートンらであると考えられており、中国の入札に匹敵する額も用意しているとも。

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