毎月開催されている、UEFAのカンファレンス。スイスのニヨンで先月行われた会議での出来事を『Marca』が伝えている。

それによれば、アーセン・ヴェンゲルは宿敵ジョゼ・モウリーニョが隣に座るのを拒絶したとか。

メディアやUEFAのスタッフにも笑顔で接していたというモウリーニョ。会議室に最後に入ると、サー・アレックス・ファーガソンから歓迎のスピーチを受けたそう(その場にモウリーニョは遅れて入ってきたとも伝えられている)。

モウリーニョが部屋に入った際、空席はあまりなかったという。ただ、ジネディーヌ・ジダンとウナイ・エメリの向かい側にスペースがあったので、座っても問題ないかを聞いたそう。

すると、即座にヴェンゲルが「ダメだ。それはできない」と言い放ったというのだ。この反応に一部の関係者からは笑いが漏れていたというが、他の人達は聞いていないふりをしていたとか。

『Marca』スペイン語版によれば、ディナモ・キエフのセルゲイ・レブロフ監督もその場にいたようだ。つまり円卓のようなテーブルにヴェンゲル、ジダン、エメリ、レブロフが座っており、空いている席にモウリーニョが座っていいかを尋ねたところ、隣のヴェンゲルがNOと答えたという感じなのだろうか。

これだけ聞くとヴェンゲルの振る舞いは大人げないようにも思えるが、空気を読んだジョークだった可能性も…?

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