5日に行われたAFCチャンピオンズリーグのグループステージ第1節、サンフレッチェ広島は敵地に乗り込み広州恒大（中国）と対戦した。

ターンオーバーで先週末のJリーグから多くの選手を入れ替えてきた広島は、3バックというよりも5バック気味のシステムで臨んだ。

試合はホームで戦う広州恒大が序盤からペースを掴み、19分に左サイドの裏に飛び出したユー・ハンチャオからのクロスをアンデルソン・タリスカがヘディング。早い時間で先制点を決めた。

さらに26分にも広州恒大はセットプレーから追加点。左からのCKをニアでユー・ハンチャオが触り、コースが変わったところをパウリーニョが胸で押し込む。

前半のうちに2失点を喫した広島は、後半開始から野津田岳人を投入するなど攻撃の手を打つも、なかなか得点を奪うことは出来ず。

後半アディショナルタイムにはドウグラス・ヴィエイラの決定的なヘディングシュートもあったものの、これもゴール右へと外れていく。

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結局広島は最後まで得点を奪うことはできず、敵地での試合を2-0で落とすという結果となった。

なお、広島は9日にJリーグでセレッソ大阪と戦った後、12日に本拠地で本田圭佑擁するメルボルン・ヴィクトリーと対戦する予定だ。

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