かつてガンバ大阪の監督を務めたフレデリック・アントネッティ氏の妻であるヴェロニクが死去したと、彼がGMを務めるFCメスが発表した。

1998年7月に37歳で日本へとやってきて、1999年7月まで指揮を執っていたフランス人監督のアントネッティ氏。今年58歳となる。

Jリーグを離れたあとはバスティア、サンテティエンヌ、ニース、レンヌ、リールなどを指揮し、フランスリーグで様々なチームを率いてきた。

またレンヌ時代にはガンバ大阪時代の教え子でもある稲本潤一を獲得したことでも話題となり、加入時にはこんな動画も公開されていた。

2018年からは当時2部のメスで監督に就任し1年で昇格に成功するも、昨年夏に「個人的な理由」によって退任し、ジェネラルマネージャーに転任。それは後に妻ヴェロニクの看病を行うためだったと伝えられていた。

【関連記事】難病ALSと6年闘った元代表選手、40歳で死去

しかし治療の甲斐なく、残念ながらヴェロニクさんは7月5日に息を引き取ることになったとのことだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手