マンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍すると、セリエAで爆発したベルギー代表FWロメル・ルカク。
ユナイテッドではスケープゴートされた感もあるが、元同僚マーカス・ラッシュフォードはルカクの利他性を絶賛している。また、ルカク本人は『The Times』でこんな話をしていたようだ。
ロメル・ルカク
「1年前、イングランドにいた自分は『怠惰で走らない、あれこれもしない』(と言われていた)。
ここでは、一番の努力家だと言われている。
(イングランドとイタリアでの)自分のプレーを見てみれば、成長はしているが、俺は変わっていない。
今の俺を見れば、違う結果、完全な人間、完全なポテンシャルが見えるはずだ。俺がイングランドでやれたことが見える。
彼らは俺のことを遅いと言うだろう。だが、俺としては、『遅い?俺が?ユナイテッドの速い試合についていけない?』って感じだね。
これはおかしいと思う些細なことがあまりにも多くあった。
もし俺が遅いなら、EL準決勝のシャフタール戦のようなゴールはできないだろう。
もし俺が遅いなら、EL決勝のセビージャ戦でのPK奪取はできなかっただろう」
190cm94kgの巨漢ながらスピードも兼ね備えるルカク。本人も言及したシャフタール&セビージャ戦での爆速シーンがこれだ(以下動画1分13秒~)。
デカイのにこんなに速い…!これはもはや反則級だ。
ルカクはユナイテッド時代は的外れな批判が多かったと感じているようだ。