未知の国のスタグルのお味は

グラタンと思っていたこの料理、パックに取り出してみると、ハンバーガーのような料理だった。「ベシャメルサンド」というらしい。フランス料理などでよく使うベシャメルソースをバンズで挟んでいる。

一口食べてみると、バター、チーズの良い風味が口の中に広がる。ほとんどグラタンだ。

バンズは少し水分を含んでいるが、ボロボロ落ちることなく食べやすい。

食べすすめていくと、中身はカレー味だった。具材はひき肉、パプリカなどが使われている。中の具材はよく炒めてあって歯応えもよく美味だ。ベシャメルソースとカレーの組み合わせは日本人好みの味だと感じた。

サウジアラビアのスタグルなど全く想像もできなかったが、意外にも日本人好みの味で美味しくいただけた。Jリーグのスタジアムで販売しても人気が出るのではないだろうか。

今後、海外でサッカー観戦をするのであれば、ぜひ現地のスタグルに挑戦してみてほしい。

完全アウェーの地に乗り込んだ浦和レッズは、先発に西川、関根、興梠ら2019年の屈辱を知る選手がスタメンに名を連ねた。

一方のアル・ヒラルも、サレム・アル・ドサリ、サルマン・アル・ファラジュなど2019年の優勝を知るメンバーに加え、ムサ・マレガ、ミシャエウ、オディン・イガロなど破壊力抜群の外国人選手を前線に配置した。

試合は1-1で終了。勝利こそできなかった浦和だが、完全アウェーの地で貴重なアウェーゴールを持ち帰ることに成功した。

浦和サポーターは試合終了後も絶え間なく選手たちへ声援を届けた。人数こそ少ないが、応援ではアル・ヒラルのサポーターを上回れたと感じた。

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5月6日、次は我々のホームでの決戦だ。3度目のアジア制覇へ舞台は整った。いざ埼玉スタジアムへ。3つ目の星を胸に刻むために戦う覚悟を感じた。

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